睡眠の質を上げる方法
睡眠の質を上げるためには多くの方法がありますので、それぞれについてはそれぞれの記事で紹介するとして、今回の記事ではざっくりと全てを紹介していきます。
1、ホルモンコントロール
ホルモンのコントロールの為に必要なことは、特に朝の活動内容です。
起床時間を一定にして、起きたら朝日を浴びることで体内リズムを整えることができます。
朝に冷水で刺激することも効果的な為、冷水での洗顔は効果的です。
さらにはスキンシップも効果的であったりします。
2、食生活
食事と睡眠には大きな関係があります。
睡眠に効果的な食品を取ることによって、体内環境を整え、睡眠の質をあげていきます。
3、パワーナップ
睡眠不足が続いてしまっている方の対処療法として、日中の仮眠はとても効果的です。
ただし、30分以上の睡眠は深い眠りまで達してしまう為、起床時に睡眠惰性(スリープ・イナーシア)に陥り、逆に疲労感を感じてしまいます。
4、運動
睡眠の質を上げる為には自律神経の波を整えることが必須です。
その為に興奮する時間を作ること、つまり運動が非常に有効です。
ただし寝る直前の運動は効果的ではありません。
適切なタイミングと強度で運動を行います。
5、トリートメント
ストレッチには副交感神経を優位にする働きがありますので、睡眠前(特に入浴後)に行うことは効果的です。
さらに、筋肉の緊張は自律神経の乱れにもつながる為、そういった面でもストレッチやマッサージは有効です。
6、マインドマネージメント
ストレスや不安感は幸せホルモンの分泌量を減らしたり、交感神経を優位にする為、睡眠の質を下げます。
ポジティブな感情を持つことや、ストレスを溜めないことはとても重要です。
好きなことをしたり、リラックスする時間を作ってストレスを解消したり、
ポジティブな言葉を発し、言霊の力でポジティブな感情を持つことはとても重要です。
7、入浴
入浴は睡眠の次に副交感神経が優位になるタイミングです。
さらに結構の促進によって体の疲労を除去することができるので有効です。
ただし温度や時間によってはかえって逆効果になってしまいます。
8、アロマテラピー
香りは脳に与える影響がとても強く、使いこなすことで生活を変えることができます。
副交感神経の刺激に効果的なクラリセージやフランキンセンス、ベルガモットなどを使用することで、睡眠の質が上がります。
9、刺激制御療法
人は慣れる生き物です。
ベットに入ってからゴロゴロしていたり携帯をいじっていたりが続くと、「ベットに入っても眠らない」ということを身体が覚え、入眠までの時間が伸びてしまいます。
逆に「ベットに入ったら眠る」ことを身体が覚えれば、勝手に眠くなるようになります。
10、睡眠環境の整備
光や音、匂い、温度、湿度、枕、布団、パジャマなど
様々な環境が睡眠の質に影響を与えます。
睡眠に適した環境を作ることはとても重要です。
11、睡眠時姿勢
いびきを描く人は横向きに寝るのが良かったり、同一姿勢で寝続けることは体に負担を与えかねないので、姿勢もとても重要です。
12、サプリメント療法
CBD(カンナビジオール)オイルは現在世界中で注目を浴びています。
大麻草の成分の一つですが、マリファナのような麻薬成分ではなく、法律上問題ない成分です。
統合失調症などの精神疾患やてんかんなどの疾患に効果的であることは証明されており、
さらに睡眠、認知症、リウマチ、慢性疼痛や依存症、ガンにまでその有用性が考えられています。
今後の研究が最も楽しみな成分の一つです。
以上のような睡眠に関わる項目の全てを実践してもまだ治らない場合に初めて睡眠に悩むことができます。
やっていないことがあるのであれば、眠れないことで悩んでいる資格はないと言っても過言ではありません。
快適な睡眠で健康的な生活を手に入れたいのであれば、実践していきましょう!