疲労の概要と種類
疲労は誰もが関係があるもので、疲労を感じたことがない人はいないのではないでしょうか?
現在進行形で疲労を感じている方も多くいらっしゃると思います。
疲労について理解することは、あなたの悩みの全てを解決することにつながります。
なぜなら悩みというのは精神的な疲労のことですからね。
日本疲労学会というところが、疲労とは、「過度の肉体的及び精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退である。」と定義しています。
つまり疲労とは、「心身への過負荷により生じた活動能力の低下」のことを言い、
「その疲労を自覚すること」を疲労感と分けることができます。
この疲労が6ヶ月以上続いたり、繰り返される状態のことを慢性疲労と呼びます。
慢性疲労の状態になると、多少休んだ程度ではその疲労・疲労感をとることができなくなってしまいます。
慢性疲労がさらに悪化し、強い倦怠感や疲労感、判断能力の低下、睡眠障害などが起きてくると、「慢性疲労症候群」となり、病気です。
疲労は全て活性酸素により起こされるものです。
活性酸素については記事をご覧ください。
疲労には様々な種類があります。
その種類を把握して、しっかり対策するようにしましょう。
疲労・・・過度の肉体的及び精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退
急性疲労・・・6ヶ月未満の疲労
慢性疲労・・・6ヶ月以上の疲労
肉体疲労・・・肉体的な疲労
精神疲労・・・精神的な疲労(人間関係、ストレスなど)自律神経の乱れを起こす
局所疲労・・・局所的に疲労の症状が出ている状態
全身疲労・・・全身的に疲労の症状が出ている状態
眼精疲労・・・目を酷使することで起こる。脳疲労と強い関係がある。
筋肉疲労・・・運動や労働により起こる
脳疲労・・・脳と脳神経の疲労。目や耳などとの関係が深い。
副腎疲労・・・ホルモン分泌の制御が効かなくなりストレスへの対処が不能になる。慢性疲労の原因。やる気が起きずうつ病との関係が深い
その他・・・内臓疲労など