自律神経の調整法
自律神経を調整するための主な方法をざっくりとご紹介していきます。
細かい部分はリンクで飛んでチェックしてください。
今回は全部で6つご紹介します。
- 食事療法
- 入浴
- 睡眠療法
- 運動療法
- 施術
- アロマテラピー
1、食事療法
1日3食しっかり食べ、ビタミン、ミネラルまで意識した食事を心がけます。
特にビタミンB群や亜鉛、マグネシウム、ビタミンC、食物繊維などのものを意識的に摂ると良いです。
他にも積極的な水分摂取や発酵食品の摂取、食事量やタイミングなど、様々なものが関わってきます。
2、入浴
入浴は、睡眠に次いで2番目に副交感神経が優位になるタイミングです。そして入浴により睡眠の質も大きく変わってしまいます。
シャワーで済ますのはもってのほかです。
寝る1時間前に出れるように入浴し、温度は38〜42度、湯船に10〜15分程度浸かりましょう。
3、睡眠療法
1日の中で最も副交感神経が優位になる睡眠が、最も重要です。
出来る限り、毎日同じ時間に寝て起きることを心がけ、早寝早起きをしていきます。
時間が確保されても質が伴わなければその努力は無駄になります。
寝る前の過ごし方、起きた後の過ごし方で質をよくしていきましょう。
4、運動療法
自律神経は波が重要です。交感神経が強く働く時間を作ることでその波が整い、全体的な改善につながります。
- フォームローラーを利用しての姿勢改善
- 有酸素運動による血流促進
- 筋力トレーニングによる体温の上昇と代謝UP
それらを駆使して自律神経の波を整えます。
5、施術
マッサージなどの施術は積極的に疲労をとり、副交感神経を優位に働かせる手段の一つです。
筋肉が固まってしまっていることによって、不調や疲労感、慢性的な症状を起こしてしまっている場合、副交感神経はうまく働いてくれません。
しっかりと身体を休ませるために、マッサージはとても有効です。
6、アロマテラピー
匂いを感じる嗅神経は、12本ある脳神経の中で最も前にある第1脳神経であり、脳に大きな影響を与えます。
匂いにも工夫を加えることで、自律神経をベストな状態に近づけることができます。
以上6つを全て取り入れることができれば、ほとんどの自律神経の乱れは解消できます。
逆に1つ以上できていないものがあるのであれば自律神経は乱れ始めているでしょう。
小さなところから少しずつ生活を変えていきましょう!