活性酸素

 

活性酸素とは全ての疲労の原因であり、現代人とはとても関わりが深く、必ず理解しておかなければいけないものです。

活性酸素とは他の物質を酸化させる力が非常に強い酸素のことです。
人の呼吸毎回の呼吸で取り入れる酸素もわずかに活性酸素となっており、生態活動に必要なものではありますが、活性酸素の過剰生成が様々な悪影響をもたらすのです。

 

酸化の身近な例は金属のサビですね。
外気にさらしておくと金属は錆びて、ざらざらで黒などに変色します。
実はその酸化は体内でも起こってしまうのです。

 

体内での酸化は「身体のサビ」と呼ばれ、糖化による「身体のコゲ」と並び、老化の原因とされています。
つまり、活性酸素の過剰生成はあなたを老けさせるのです。

 

老化とは見た目だけのことではありません。
血管、脳、骨、筋肉、内臓など全ての組織で老化は起こります。

動脈硬化や高血圧、白内障、糖尿病など様々な疾患やシミ、シワ、白髪などの見た目の変化と深い関係があります。

 

活性酸素の過剰を防ぐためには

  • 過剰発生するものを避ける
  • 活性酸素の働きを抑える

の2パターンがあります。

後者は抗酸化物質を摂取することによって行います。
他の記事をご覧ください。

今回の記事では活性酸素が発生するものを紹介していきます。

 

発生源をやめられるもの

タバコ

タバコは自分の健康を害し、一つもメリットがないどころではなく、周りの人を不健康にします。

インフルエンザ関連での死者は1年で1万人程度
タバコの副流煙(受動喫煙)での死者は1年で1万5千人です。

残念ながらタバコは周りの人の寿命を縮める絶対悪です。
正当化することはできません。

  

発生源を減らせるもの

アルコール、化学物質、添加物、紫外線

ゼロにするのは難しいですが、努力次第でかなりの量を減らせるものです。

紫外線は減らしすぎると精神面や骨の健康に影響が出ますので、適度に浴びるのが重要です。
長時間強い日差しを浴びてしまう日があったら日焼け止めを塗り、日常的にはしっかり浴びましょう。
最低でも浴びたい時間 夏30分程度 冬60分程度

 

減らすのが難しいもの

ストレス、汚染ガス、電磁波、長時間労働

現代人はこれらが多いため、疲労を感じやすい状況にあります。
抗酸化物質をしっかり摂取したいです。

 

 

健康に良いけど活性酸素が出る難しいもの

有酸素運動、高強度筋トレ

運動は健康のために必須のものではありますが、通常時の呼吸より、呼吸量が増えるため、取り入れる酸素量も増え、活性酸素の量が増えます。
だからと言って運動は行うメリットがとても大きいため、たくさん行っていきたいです。
その為に抗酸化物質を積極的に取る必要があります。

 

代表的なものだと以上の要因で活性酸素は作られます。

いつまでも若々しくいることは全ての方の望みでしょう。
その為に活性酸素への理解を深めておきましょう!

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