魚介類

 

海に囲まれ、魚介類を多く摂取していた昔の日本人は、諸外国と比べ健康的であり、健康大国と言っても過言ではありませんでした。

しかし、現在では肉食中心の食事によりガンなどの病気も増え、寿命は伸びているがそれは医療の発達によるもので、健康大国と呼ぶには程遠いものとなってしまいました。

 

魚介類と肉の大きな違いは含まれる脂質です。

肉に多く含まれるオメガ6という種類の脂質は炎症を強め、細胞の柔軟性を落としてしまいます。
血液はドロドロ。コレステロール値も上がります。

 

魚介類はオメガ3という種類が豊富で、オメガ6と拮抗する働きを持つため、
炎症を抑え、細胞に柔軟性を与えます。
血液もサラサラにします。

 

ここまで見るとオメガ6が悪者に見えますがそうではありません。
オメガ6も大切な栄養素です。
要はバランスが大切なのです。

オメガ6:オメガ3=2:1

程度が理想ですが、一般の日本人で
オメガ6:オメガ3=5:1

揚げ物や肉好きの人は
オメガ6:オメガ3=10:1や20:1はザラにいるでしょう。

 

良質な油の摂取源として肉よりも魚を積極的に摂取することがとても大切です。

脂質に関しては他の記事をご覧ください。

 

他にも多くのビタミン、ミネラルを摂取することができるため、魚介類はとても優秀です。

 

それぞれの魚の栄養素など今後あげていきますので、お待ちください!

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