プロテインは飲むべき?
「プロテインを飲むと太るらしい」
「プロテインを飲まないと筋トレの効果がない」
など、いろいろ言われることが多いプロテインですが、結局、プロテインは飲むべきなのでしょうか?
プロテインを飲むメリットとデメリットを上げていきますので一緒に考えていきましょう!
メリット1【素早いタンパク質補給が行える】
プロテインの最大のメリットはタンパク質を素早く補給できる点です。
筋トレ直後は、体が最もタンパク質を求めており、さらに吸収効率が上がってる状態です。
その後時間が経つにつれ、吸収効率は下がってしまう為、プロテインで早めに補給することがおすすめされています。
ただし、最近では筋トレ後のタンパク質吸収効率の上昇は約48時間後まで続くと言われており、そこまで焦る必要はないかもしれません。
メリット2【取りきれないタンパク質の補給】
タンパク質の目安摂取量は、通常の方で体重×0.8〜1.2(g)程度、筋肉を増やしたい人で体重×1.5〜2(g)程度です。
(細かくは別記事で紹介します。)
普段の食事の中で上記の量を摂取しきれない方はプロテインを飲むことをオススメします。
ただし、プロテインではビタミンなど他の栄養素が摂れない為、基本は食事で摂取するようにしましょう!
メリット3【頑張ったご褒美になる】
昔は美味しくないものが多かったですが、今はほとんどのプロテインは味が美味しく、味の種類も豊富です。
頑張ったご褒美として甘い飲み物が飲めるので、筋トレも捗ります。
デメリット1【カロリーがある】
考えてみれば当然なのですが、プロテインにもカロリーが存在します。
1杯で100〜200kcal程度はある為、運動せずに飲んだり、食事もたくさん食べながら飲んでしまうと太ってしまいます。
デメリット2【栄養バランスが悪い】
タンパク質は豊富に摂れますが、そのタンパク質を筋肉に変えるために必要な栄養素は入っていません。
プロテインを飲んだだけで満足してしまうと、タンパク質は代謝されずに残り、
脂肪として蓄積したり、体臭や腸内環境を悪化させてしまいます。
以上のメリットデメリットが存在します。
これらを踏まえて、飲むか、飲まないかの選択をしましょう!