ファスティング禁忌の方
ファスティングはとても効果的ですが、一部禁忌、もしくは医師に相談した上で行うべき方がいらっしゃいます。
必ず確認しておきましょう。
適応年齢対象外の方
多くの場合16〜65歳が適応年齢とされています。
しかし、現代は子どもの内から食生活の乱れによる生活習慣病(肥満など)が見られています。
よって現在では中学生の肥満児も適応年齢に含むことが増えています。
服薬中の方
ファスティング期間中は非常に身体が敏感になるため、服薬中の実施は危険です。
個人の判断で服薬しながら、もしくは服薬の中断してファスティングを行うことはせず、必ず医師に相談しましょう。
妊娠中及び授乳中の方
子どもに充分な栄養を送るため、適性なエネルギー摂取が重要です。
低エネルギー状態となるファスティングは適しません。
授乳期間終了後に行うようにしましょう。
低体重の方
BMIが18.5未満の場合、それ以上の体重・体脂肪減少は危険な為、行わないほうが良いです。
18.5に近い値の場合も、ファスティング期間中に下回り、痩せすぎの状態になってしまう場合は中断します。
食事量を増やし、運動を行うことで筋肉をつけることが最優先事項です。
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摂食障害の方
拒食症や過食症の場合、医師との相談が必要です。
以上に当てはまる方は安全の為行わないほうが良いです。
ファスティングは短期間で効果を出すことができますが、健康的な食事をある程度の期間続けることでも相応の効果を得ることができます。
食生活の見直しを行っていきましょう!