ファスティング効果〜代謝酵素の活性化〜
ファスティングを行うことで代謝酵素が活性化され、様々な機能の回復や免疫力の向上、自然治癒力の向上が起こります。
体内には約3000種類もの酵素(潜在酵素)が存在しており、その中で消化に働く消化酵素と免疫機能を司る代謝酵素とに分かれています。
消化酵素が多く分泌されると代謝酵素の活性が弱まり、消化酵素の分泌が減ると代謝酵素が活性化されると言われています。
つまり、ファスティングにより消化酵素の分泌を抑えることで代謝酵素の活性を促し、免疫力の向上につながるのです。
さらには代謝酵素の活性化によって慢性的な疲労や倦怠感、不調などの改善が期待できます。
日常的に食事をすることで消化器官を使用することによる内臓の疲労も、食事をしないことで回復することができます。
消化酵素と代謝酵素の関係については他の記事で詳しく解説していきます。