ファスティングと絶食の違い
ファスティングとは何かを知るためには絶食との違いについて明らかにしておかなければなりません。
まずは表をご覧ください。
断食は「食を断つ」という言葉の通り、一切の食物を摂取しないことを言います。
悟りを開く際や儀式など、宗教的な背景で行われる方法で、肉体的・精神的に大きな悪影響を与える恐れがある方法です。
その中でも水のみで厳格に行う断食のことを絶食と呼んでいます。
炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルのほとんど全てを摂取しないことにより、消化器官が急停止します。
すると急激なデトックス作用が起こり、それに対応しきれずに毒素が肝臓から溢れ出てしまうと、血流に乗って全身を循環してしまいます。
多くの不調や強い空腹感が襲うため、日常生活の中で実施するのは困難でしょう。
一方近年のファスティングはファスティングドリンクを使用し、最低限のカロリーや栄養素の摂取しながら行います。
安全で少ない不調かつ空腹感も起こりにくいように工夫されている為、日常生活を送りながら行えます。
ファスティングドリンクには様々なものがあります。
選ぶ際の基準についてはこちらをご覧ください。
現在ファスティングへの理解が少ない日本ではまだファスティング=絶食という誤解が強く残っています。
是非あなたが正しいファスティングを実施し、周りの方にファスティングの真実を伝えてあげてください!