乳製品
乳製品に関する見解は様々です。
肯定派の意見もあれば、僕は完全否定派です。
よって否定派の意見を述べていますが、鵜呑みにするのではなくて、否定派の意見も知って、乳製品を摂取するかどうかをご自身で決めましょう。
乳製品の原料、牛乳についての、多く広まりつつある危険性はこちら
(必ずお読みください)
今回の記事では、そもそも乳製品とは何かと、乳製品に関して勘違いしやすい2つの点をご紹介します。
乳製品とは、動物の乳、特に牛乳を加工して作られる製品のことです。
発酵させたり分離させたりしてできる、ヨーグルトやチーズ、バターやクリームなどがこれに当てはまります。
この乳製品を取ることのメリットとして多くあげられるのが
豊富なカルシウムと「乳酸菌」でしょう。
カルシウムに関しては牛乳の記事で説明するとして、乳酸菌はどうでしょうか?
そもそも乳酸菌というのは、体内で代謝され、乳酸を作り出す細菌のことで、発酵と深い関わりがあります。
乳酸菌の「乳」は乳製品の「乳」ではないのです。
実際に乳酸菌はヨーグルトやチーズ以外にも
納豆やキムチ、味噌、醤油、糠漬け、お酢など様々な食品に含まれています。
乳酸菌を摂るために乳製品をたくさん摂ろうというのは偏りがあるということです。
もう一つよくある勘違いは、豆乳です。
豆乳の「乳」も乳製品の「乳」とは違うのです。
味や見た目が似ている(もしくは似せている)為「乳」という字を使っていますが、あくまで豆の乳であり、
あえて乳製品を「牛乳製品」と呼ぶのであれば、豆乳は「豆乳製品」となります。
豆乳は手軽に植物性タンパク質を摂取できる為、オススメの食品です。
「乳」という字によりかなりややこしいですが、
しっかりと違いを理解して上手に摂取していきましょう!