コラーゲンの種類(サプリメント)

コラーゲンの種類(サプリメント)

 

食品からのコラーゲンの摂取は少し難しいです。

含有食品には肉・魚類の皮、軟骨(骨)、うなぎ、ゼラチン(増粘多糖類は除く)、フカヒレが挙げられます。

肉・魚類の皮に含まれている為、コラーゲンは多く含まれていてもそれ自体のカロリーが高かったり、悪い脂質が入っています。

軟骨も毎日食べるようなものではありませんし、フカヒレは高級食材です。
フカヒレはコラーゲンの摂取源として有名ですが、コラーゲンの効果を得るための最低限の摂取量である5gを摂る為には約2.5枚のフカヒレを食べる必要があります。

 

よってサプリメントでの摂取がオススメされるのですが、原材料や形状によって様々な種類がある為、それぞれの特徴を知っておく必要があります。

 

目次

分類

栄養学的にはⅠ型コラーゲンやⅡ型コラーゲンというように分類されますが、サプリメントとして分類する場合はアニマル型・フィッシュ型高分子・低分子といった分類がされます。

上の表にもあるように、よくあるコラーゲン含有のサプリメントはアニマルコラーゲンを使用している為、吸収率は低めです。
フィッシュコラーゲンの場合必ず記載があると思いますのでチェックしてから購入しましょう。

 

そして原材料の他に分子の大きさにも注目する必要があります。

高分子コラーゲン(分子の数が多い)は体内で分断されにくい為、コラーゲン本来の働きがあります。
免疫力の向上や、コラーゲンを摂取したことによるコラーゲンを生成する細胞の活性化(摂取したコラーゲンが骨や皮膚などに使われるわけではない)を期待できます。
吸収に時間がかかる為、効果が現れるのが少し遅いですが、長続きします。

 

低分子コラーゲン(分子の数が小さい)はコラーゲンペプチドと呼ばれ、吸収率や吸収速度に特化しています。
免疫力の向上の働きはなくなってしまいますが、骨や皮膚への働きが高分子で摂取するよりも高くなります。

表にまとめたのでこちらをご覧ください。

 

 

コラーゲンのサプリメントを選ぶ際のポイントをまとめます。

前提としてアニマルコラーゲンではなくフィッシュコラーゲンを選ぶことが大切です。
その上で目的によって選びましょう。

 

免疫力を高めたい場合
高分子フィッシュコラーゲン

肌の調子を整えたり、骨粗鬆症を予防したいなどの場合
低分子フィッシュコラーゲン(皮由来)

オススメの商品はCSStore(シーエスストア)の【天然海洋魚皮由来】マリンコラーゲンペプチドです。

気になる方はチェックしてみてください。

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