玄米の注意点

栄養価の高い最高の主食である玄米ですが、3つの注意点を守らなければその評価は大きく下がります。

玄米を使用する際は必ず守ってくださいね!

 

1、無農薬を選ぶ

白米の玄米より優れている唯一のメリットは、周りの胚芽、糠を除去しているため、限りなく農薬の影響を受けないということです。

 

逆に言えば、玄米は農薬の影響を強く受けてしまいます。

購入する際は必ず無農薬のものをお選びください。

 

農薬は虫が寄り付かないようになどの用途で使われるもので、虫にとって毒です。
そんなものが人にとって無害なわけがありません。

 

良い栄養素を摂取しても同時に毒を摂取してしまえば、プラマイマイナスです!

 

 

2、しっかり咀嚼する

白米よりも消化しにくいのが玄米の特徴です。

よって普段あまり噛まずに飲み込む人が白米と同じ感覚で食べてしまうと消化不良を起こし、お腹を壊す可能性があります。

 

玄米を食べるとお腹を壊すとお悩みのかたはしっかり咀嚼をしてみましょう。
改善される場合があります。

 

 

3、浸水させ発芽させる

フィチン酸という成分がミネラルの吸収を妨げる働きがあると言われています。
他にもアブシジン酸という成分も体にとって毒であると言われており、玄米も全てがメリットだらけではないということになります。

 

その悪影響を限りなく減らすためには長時間水に浸け、発芽させることが効果的です。

温度、環境によって発芽する時間は変わり、米の状態によってはそもそも発芽しないものもあるため、難しいポイントです。

冬場は特に時間がかかり、私の感覚では丸1日はかかってしまう印象です。

 

しかし、最近ではこれらはそこまで気にする必要はないのではないかという意見が多く上がっています。

 

米を食べる際は加熱するため、生の状態で作用するこれらの成分はほとんど作用しないと言われていますし、そもそも穀類には入っており、ゴマや大豆は玄米の2倍ほど含まれています。

つまり生のままゴリゴリ食べなければ問題はないだろうと考えられます。笑

ただ限りなくゼロにできるので気になる方は浸水することをお勧めします。

 

 以上3つをしっかり守り、より効果的に玄米の恩恵を受けましょう!

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