玄米の概要(下に玄米の栄養と注意点のリンクがあります)

玄米は炭水化物の王者です。
非常に高い栄養価があり、白米とは全く別の食品と言えます。

 

江戸時代、原因不明の感染病「江戸患い」と恐れられたり、日清戦争、日露戦争で多くの死者を出した「脚気」はビタミンB1欠乏症であり、これは玄米から白米に変えたことにより起こりました。

 

玄米の栄養のある部分を取り除いたものが白米なので当然ですね。

 

つまり白米はほとんど炭水化物のみの食品のため、血糖値の上昇もしやすいという欠点があります。

 

米を食べよう!ではなくて
玄米を食べよう!が正しいです。

 

玄米の栄養面の大きなメリットと食べる際の注意点をご紹介していきます。

特に注意点は、知っておかないと玄米を食べてもかえって逆効果ということになりかねないので必ず見てください!
(本記事はまだ下に続きます。)

この記事ではそもそも玄米とは何か?というお話をしていきます。

 

玄米とは籾から籾殻を除去した状態であり、精白する前の米のことを言います。

大きな違いは胚芽と糠という部分が残っているかいないかで、この胚芽と糠の部分に栄養が豊富に含まれています。

味や食感にも違いがあるため白米を食べてきた方にとっては少しがっかりする部分もあるのかもしれません。

 

甘味を感じるのは胚乳と呼ばれる、胚芽と糠に囲われた場所のため、それが剥き出しになっている白米の方が甘くておいしいと感じるのは当たり前ですが、玄米にも胚乳はしっかりあります。

 

しっかりよく噛んで食べることで胚芽と糠を破り、中の胚乳まで届くことで、白米と同様の甘味を感じることができます。

 

玄米は甘くない!と思っている方は咀嚼回数が少ないということですので、もう少しよく噛むようにしましょう!

美味しく食べるために咀嚼回数が増えることでダイエット効果が上がり、さらには栄養価も高い。

 

そんな玄米を皆さんも主食にしましょう!

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