副鼻腔炎概要

 

副鼻腔炎とは、副鼻腔という部分が炎症を起こし、鼻詰まりや、匂いがわからないなどの症状を起こします。

症状が4週間以内の場合を「急性副鼻腔炎」、3ヶ月以上続く場合を「慢性副鼻腔炎」と呼んでいます。
慢性副鼻腔炎は別名「蓄膿症(ちくのうしょう)」と呼ばれ、100万人以上が症状を持っていると言われています。

 

副鼻腔という場所については今後細かい記事を上げていく予定です。

 

以下のものに当てはまる方は副鼻腔炎を疑いましょう。

  • 鼻詰まりがなかなか治らない
  • 粘り気のある黄色い鼻水が出る
  • 鼻水が喉に落ちる
  • 匂いがわかりにくい
  • 咳やたんが出る
  • 頭が重い・痛い
  • 目の奥の辺りが痛い
  • 頬の辺りが痛い

 

特に花粉症の方は、時期が重なってしまうと気付きにくいです。
花粉症の対策をしても症状が引かない場合は必ず病院で検査してもらいましょう。

 

最近は慢性副鼻腔炎の中でも治りにくい「好酸球性副鼻腔炎」というタイプが増えており、問題となっています。

こちらのタイプは鼻茸(下に説明あり)ができやすく、匂いに対しての症状が出やすいのが特徴です。

蓄膿症との違いをまとめましたのでご覧ください。

 

ストレスや疲労、食生活により、免疫力の低下などが起こっている場合、症状が悪化しやすくなります。

 

目元など、膿が多くたまり顔が大きく腫れ、最悪の場合手術ともなるような危険な病気ですので、
現在蓄膿症の症状を以っている人はもちろんのこと、まだ症状を持っていない方も積極的な予防と、異変を感じた際は早期の受診を心がけましょう!

 

具体的な原因と予防法はこちら

 

 

鼻茸(鼻ポリープ)

鼻の内部の粘膜が一部膨らみ、鼻腔内に垂れ下がったもので、キノコのような形をしています。
大きいものでは親指ほどの大きさまでなります。
鼻詰まり、嗅覚障害、頭痛などの症状が見られます。
薬で小さくはなりますが、完治には手術が必要です。

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