排卵期の特徴と注意点

 

卵巣で成熟した卵子が卵巣から排出される時期です。

排卵を行ったり、妊娠に備える働きを持つ、プロゲステロンの分泌量が増えてくる時期です。
少しずつ、身体的、精神的に不安定になりやすい時期です。

エストロゲンの分泌量も減ってしまう為、同じような働きをしてくれる食品を摂取することで、その不安定さを軽減することに努めましょう。

症状としては

  • 下腹部への不快感や違和感を感じ始める
  • むくみ・便秘・肩こり・腰痛などが起こりやすくなる
  • 脂肪が燃焼されにくい
  • 感情の起伏が激しくなる
  • 皮脂の分泌が盛んになり、不摂生により、黄体期の肌トラブルにつながる

エストロゲンに似た働きをしてくれる、女性ホルモン様物質を摂取することで症状を軽減することができます。

 

オススメの食事

大豆製品

大豆イソフラボンはエストロゲンの働きをしてくれる栄養で最も有名なものです。
しかし、この効果には個人差があり、不調の軽減に効果があるのは、日本人女性では約40%と言われています。

人によって大豆イソフラボン(ダイゼイン)をそのまま町から吸収する人と、「エクオール 」という成分に変わり吸収する人(約40%)がいるのですが、
このエクオールに女性ホルモンとしての効果がある為です。

あなたが果たしてこの「エクオール 」を作れる人なのかどうかは、大塚製薬でこの検査キットを購入することができます。

気になる方はこちらからチェックしてみてください。

大塚製薬 ソイチェック

 

このイソフラボンの効果を受けられないと判定されたとしても、大豆製品にはリグナンが含まれていますし、タンパク質摂取源としてとても優秀です。
積極的に摂取しましょう。

 

 

ローヤルゼリー

ローヤルゼリーとは、女王蜂が一生食べ続ける特別食のことです。
女王蜂は他の働き蜂と比べると、身体の大きさは2〜3倍、寿命は30〜40倍となります。さらに毎日約1,500個もの卵を産み続けることができるなど、ローヤルゼリーの栄養価の高さを感じます。

豊富なタンパク質やビタミン、ミネラルも特徴的ですが、女性ホルモンのような働きをするのは「デゼン酸」です。
様々な不調の軽減に効果があるため注目されているローヤルゼリーに関してはまた別途記事でご紹介します。

 

 

ごま・亜麻仁油

ごまや亜麻仁油に含まれる「リグナン」という栄養素がエストロゲンと同じ様な働きをしてくれます。

その他、カボチャの種や大豆、ブロッコリーなどに含まれています。

抗酸化作用も高いため、老化防止にも最適です。

 

 

ザクロの種子

ザクロの種子にはエストロンという栄養素が含まれています。

そもそもエストロゲンとはエストロン、エストラジオール、エストリオール、エステトロールの総称のことです。
つまりエストロゲンの働きをするのですが注意点が2つあります。

一つは、このエストロンが含まれているのはあくまで種の部分であること。
ザクロジュースなどは種まで入っていないことも多くあります。

もう一つは、ザクロジュースなどには砂糖が多く含まれている可能性が高いということです。
ザクロ自体はかなり酸味の強いものですので、飲みやすくするためにかなりの量の砂糖や甘味料が入っている可能性が高いです。

注意しましょう。

 

 

運動

身体的にも精神的にも不安定になりやすいため、体調をみながら無理をしすぎないことが大切です。

ストレッチやヨガをメインに、体調が良い時は筋トレや有酸素運動を取り入れていくと良いでしょう。

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