片頭痛
片頭痛は「頭の片側が痛むこと」に由来していますが、両側の症状を訴える方も4割近くいらっしゃいます。
片頭痛にはストレスや自律神経の乱れやポリフェノールの過剰摂取(ワイン、チーズなど)による血管の拡張など、様々な要因が言われていますが、主な原因の一つに「胸鎖乳突筋の拘縮」が挙げられます。
片頭痛の症状の一つに
ドクンドクンと拍動性がある
というものがありますが、これがある方は胸鎖乳突筋の拘縮を疑います。
胸鎖乳突筋というのは画像の筋肉で、姿勢やストレスと大きな関係のある筋肉です。
この筋肉の裏側に浅側頭動脈という太い動脈が走っており、胸鎖乳突筋が硬くなってしまうことでこの動脈を圧迫し、血液の流れを阻害してしまうのです。
この胸鎖乳突筋の硬さと血管の拡張が組み合わさることで拍動を強く感じ、片頭痛を起こしてしまうということです。
胸鎖乳突筋についてと
マッサージ、ストレッチ方法はこちらの記事をご覧ください。
その他、食事や自律神経も大きく関わってきますので、そちらの記事は更新をお待ちください。