生理周期とダイエットの関連性
ダイエットを行う際に、生理周期を無視してしまうと、強いストレスに繋がり、自暴自棄、暴飲暴食につながります。
「頑張っているのになかなか痩せない」
「運動しなきゃいけないのに体調が悪かったり気分が乗らない」
という感情は必ずダイエットに対して悪影響です。
「このタイミングは痩せにくい時期だからしょうがない」
「今はダイエットに向いてる時期だからこの一週間は頑張ろう」
というふうに、生理周期の特徴とダイエットとの関連を把握しておきましょう。
この記事では生理周期に関してのざっくりな説明をしておきます。
女性は把握している方も多いと思いますが改めてしっかり確認しておきましょう。
男性も身近な女性への理解を深める為に必ず把握しておきましょう。
女性の初潮は平均10〜14歳から始まり、平均43〜54歳で閉経を迎えます。
つまり、平均で35〜40年程度、月経と付き合っています。
毎月5日間とすると、生涯で約6年半以上が月経期間となります。
月経が始まった日から次の月経が始まるまでを月経周期(生理周期)と呼び、平均25〜38日が正常です。
24日以内の場合を頻発月経と呼び、39日以上の場合、稀発月経と呼びます。
生理周期はざっくりと4つの期に分けることができ、2つのホルモンが大きく関わっています。
ざっくりと説明すると、
月経期・・・月経が起きている期間
卵胞期・・・身体的、精神的に安定する時期
排卵期・・・体調が変わり始める時
黄体期・・・身体的、精神的に不安定な時期
となります。
よってダイエットの際は
- 卵胞期に頑張って体重を落とす
- 黄体期はできるだけ増えない様に抑える
という意識が大切です。
卵胞期でできたことが黄体期でできないというのは当然のことなので、そこでストレスを溜めてはいけません。
それぞれの特徴と食事や運動などの気をつけるポイントはそれぞれの記事をご覧ください。