顎関節症
顎関節症は特に20〜30代の女性に多いと言われています。
顎周りの筋肉の酷使や長期的な圧迫が主な原因ですので、学生時代に吹奏楽部だった方は発症する可能性が高いようで、注意が必要です。
顎関節症の主な症状は3つ
- 顎が痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)
- 口が開かない(開口障害)
- 顎を動かすと音がする(顎関節雑音)
こららの症状が一つ以上あり、その他の病気や怪我などによる影響がない場合、顎関節症と診断されます。
顎関節症自体に命に関わることや、日常生活への大きな支障はないため心配はないですが、
少なくとも咀嚼には影響があり、咀嚼は第5脳神経の「三叉神経」の支配です。
さらに表情筋の動きも少なくなるため第6脳神経の「顔面神経」も関わってきます。
よって自律神経の乱れを引き起こす可能性は十分にあります。
さらには咀嚼回数の減少にもつながりかねないので、消化不良による代謝低下も起こす可能性があります。
よって予防と、すでに症状をお持ちの方は積極的に改善していくことをオススメします。
当然病院にて治療を行うことを大前提として、自宅でもできるマッサージや工夫をご紹介していきます。