便秘

 

多くの方になじみ深い「便秘」ですが、ほとんどの方が軽視しています。
しかし、便秘は非常に危険な状態です。

 

排便は体内の毒素や老廃物を排出する行為ですので、それができない場合、毒素や老廃物は体内に残り続けます。

さらに腐敗して発がん性のある物質「ニトロソアミン」を作り出したり、有毒ガスを発生させ、様々な疾病につながります。

さらに消化管は吸収器官でもある為、生み出されても排出されなかった有害物質達は体内に吸収されてしまうのです。

 

このようなことが負のループで起こり続けている状態が便秘です。

 

便が出ないからお腹がぽっこり出ちゃって困る
毎日でないからあんまりスッキリしない

とかのレベルではないのです。

身体の中に毒を溜め込んでしまっている

という意識を持ち、便秘の改善に努めましょう。

 

腸内環境が整い、排便が適切に行えていることが健康の絶対条件です。

 

便秘には明確な定義がないのですが、日本内科学会では
「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」としています。

不快感や残便感があるのであれば、毎日排便があったとしても便意であるという点に注意しましょう。

 

女性の方が便秘を起こす方が多く、男性は下痢を起こす方が多いです。

下痢も腸内環境が悪い状態ですので、改善が必要です。

 

腸内細菌についてしっかり理解して、効果的な食品の摂取や日常生活において対策を打つことで、改善していきましょう!

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