動脈硬化の原因
動脈硬化の原因としては様々なものが挙げられます。
有名なところでいえば
- 脂質異常症
- 高血圧
- 糖尿病
- タバコ
- アルコール
- ストレス
- 加齢
があり、近年有力視されているものとしては
ホモシステインの増加
が挙げられます。
今回の記事では上の7つについて説明し、別の記事でホモシステインについて解説していきます。
動脈硬化を防ぎたければどちらもしっかり読んでください!
脂質異常症
悪玉コレステロール(LDL)が多く、善玉コレステロール(HDL)が少ない場合、脂質異常症と診断されます。
- トランス脂肪酸(バター、マーガリン、お菓子などに含まれる)
- 動物性脂肪(肉の脂)
などをできるだけ減らし、
- 魚の油
- 野菜や果物
などを積極的に摂取していきましょう。
高血圧
様々な要因がありますが、最も高血圧と深い関係があるのは塩分です。
塩分の少ない食事を心がけましょう。
糖尿病
様々な合併症を引き起こす危険のあるもので、重症化すると失明や手足の壊死の危険もあります。
糖質を取りすぎないようにすることも当然ですが、糖質を代謝するのに必要なビタミンB1などの栄養をしっかり取る必要があります。
バランスの良い食事を摂らないと、
「あんまり食べてないのに糖尿病の気がある!」
なんてことはザラにあります。
タバコ
タバコは健康に対して悪影響しか及ぼしません。
最近では3次喫煙という言葉が多く言われています。
吸った後8時間の間、有害物質を履き続けているというものです。
喫煙者は周りの親しい人の健康も害しているという認識をするとともに、
喫煙者が近くにいる方も、相手にタバコの危険性を伝えられるといいですね。
何かあってからでは遅いです。
アルコール
アルコールは体にとって有害なものです。
「適度なお酒は健康に良い」
と言われることもありますが、毒を体に入れて健康に良いわけがありませんね。
とはいえ、付き合いもあれば、どうしても飲みたい時もあるでしょう。
上手に付き合うことが大切です。
ストレス
ストレスが全くない人は誰一人いません。
仕事のストレスはもちろんのこと、電子機器から発する電波も体にストレスを与えますし、紫外線や騒音など、様々なところにストレスはあります。
ストレスは万病の元です。
発散する方法を持つことや、定期的にマッサージなどで身体のケアをすることはとても重要です。
加齢
動脈は最初に老化が進む場所と言われています。
抗酸化作用のある食品を積極的に摂取して、老化を防ぎましょう!